【セブ島旅行2日目前半】衝撃のセブ島偽物市!?パチ物パークモールを散策した後は神様に懺悔しにサントニーニョ教会に行くしかない!?ついでにセブ島スーパーの物価はこんなもん!【フィリピン一人旅】

投稿者: | | セブ島, パークモール, 偽ブランド

おはようございます、トモです。セブ島旅行2日目、今日も朝から元気に冒険に出かけます!偽ブランド品の天国と言われるパークモールから始まり、歴史あるコロン・ストリート、そして神聖なサントニーニョ教会まで...様々なセブの顔を見てきました。

「フィリピンの偽物市場ってどんな感じ?」「現地のローカルエリアは危険?」そんな疑問にもお答えしつつ、セブ島2日目前半の様子をレポートします!

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パークモール:驚愕の偽ブランド市場

パークモールの入り口
パークモールの入り口

セブ島旅行2日目、まず最初に向かったのはパークモールです。さっそくGrabタクシーを呼んで出発しました。パークモールはYouTubeでも多く取り上げられている有名スポットで、特に2階にある「偽物天国」が評判です。

1階は普通のショップが並ぶだけですが、2階には偽ブランド品が所狭しと並んでいます。これがパークモールの人気の秘密なんです。

「え、こんなオープンに偽物を売っていいの?」と最初は驚きましたが、現地では普通のことみたいです。

2階に上がるとエスカレーター横の左側にショップが集まっています。店に入ると、値札はなく店員に価格を尋ねる形式。ブルガリの偽時計は8,500ペソ(約22,950円)と言われました。値引き交渉も可能とのことです。一見立派に見える時計ですが、やはり本物とは違います。

オーデマピゲやパテック・フィリップなどの高級時計ブランドの偽物もあり、ティファニーブルーカラーの商品まで揃っています。ロレックスは11,500ペソと価格が高めですが、交渉次第で半額程度(約5,000円)になるようです。

【偽物チェック体験】 「デイトナも手に取って確認しましたが、一見本物に見えても、触ってみると本物との違いが感じられます。重さが違う...これは確実に偽物ですね。」

他にもシャネルやブルガリの偽バッグが並び、財布は2,500ペソが「2,000ペソでどうですか?」と簡単に値下げされます。「Super Copy」と呼ばれる商品も販売され、この一帯全体が偽ブランド品のバザーエリアとなっています。

偽ブランド時計のショーケース
偽ブランド時計のショーケース

コロン・ストリート:セブの歴史ある繁華街

コロン・ストリートの通り
コロン・ストリートの風景

次はGrabでコロン・ストリートへ向かいました。約380ペソ(約1,000円)の移動でした。コロン・ストリートは非常にローカル感が強く、今まで訪れた場所とは全く異なる雰囲気です。

このエリアはスリなどに注意が必要な場所として知られており、特に夜間は危険だと言われています。昼間でも観光客は少なく、完全にローカルの人々の生活圏という印象を受けました。

「ここは1565年、ミゲルというスペイン人探検家によって建設されたんだ。名前の由来はクリストファー・コロンブスからきているんだよ。」

当時のフィリピンはスペインの植民地で、有名なスペイン人の名前を街路に付ける習慣があったため、コロンブスにちなんでコロン・ストリートと名付けられたそうです。歴史を感じながら歩くのも面白いですね。

【安全対策】 「貴重品は前のポケットに入れて、頻繁に確認しました。カメラも必要な時だけ出すようにして、スリ対策を心がけました。」

138モール:期待外れの偽物探し

138モールの外観
「Whale Wholesale」の看板が目印の138モール

コロン・ストリートで特に訪れたかったのが「138モール」です。「Whale Wholesale」(卸売り)の看板が掲げられた、現地で安いと評判のショッピングモールです。

中に入ってみると、Tシャツが540ペソなど、思ったより高いと感じる商品もありました。サングラスは60ペソ(約200円)と格安でしたが、パークモールのような偽ブランド品はほとんど見当たりません。

「パークモールで見たような偽物天国を期待してたけど、ここは普通のショッピングモールじゃん...」

1階から3階まで全てを回りましたが、3階は食品売り場ばかりで、期待していた偽物市場の姿はありませんでした。帰りがけに偶然、超安価な偽ロレックスを発見しましたが、一目で偽物とわかる品質の低さでした。

パークモールと比べるとかなり見劣りします。期待外れだったので、次の目的地へ向かうことにしました。

サントニーニョ教会:神聖な場所での心の洗濯

サントニーニョ教会の外観
荘厳なサントニーニョ教会

コロン・ストリートからほど近い場所には、サントニーニョ教会(Santo Niño教会)とマゼランクロスという有名な観光スポットがあります。徒歩で2時間ほどで回れる距離です。神聖な場所なので、敬意を持って訪れることにしました。

サントニーニョ教会に到着すると、その美しさと荘厳さに圧倒されました。教会の前では可愛いバッグが100ペソ(約270円)で販売されており、ジップロック付きでかなりお得な印象です。

「ただし周辺は安全とは言えず、小さな子供たちが路上で用を足している光景も見られました。文化の違いを感じる瞬間です。」

教会内部に入ると、その美しさに言葉を失うほどでした。撮影許可を得て自由に撮影しましたが、場所によっては撮影禁止のエリアもあるようでした。サントニーニョ(幼子イエス)の像を見る機会もあり、神聖な雰囲気に包まれました。

サントニーニョ教会の内部
荘厳な教会内部の装飾

【意外な感動】 「正直に言うと、最初はこの場所に特に興味はなかったのですが、実際に訪れてみると非常に感動しました。神聖な場所で心が洗われるような体験ができました。」

セブ島スーパーでの物価チェック

セブ島のスーパーマーケット
現地スーパーでの物価調査

暑さを感じたため、一旦Metroというモールで休憩した後、ホテルに戻る前に歯磨き粉を買うためコロンマーケットのスーパーに立ち寄りました。ここでセブ島の物価をチェックしてみました。

  • 水: 7〜11ペソ(約20〜30円)
  • レッドブル: 86ペソ(約290円)
  • コーラ(大): 91ペソ(約250円)
  • ペプシ: 62ペソ、大きいサイズは76ペソ
  • 紙コップ: 55ペソ(約140円)
  • アリエル洗剤(大): 175ペソ
  • 辛ラーメン: 52〜72ペソ(約130円)

思ったほど安くはないというのが正直な感想でした。その他の商品は日本と比べてそれほど大きな差はありません。

「特に日本食品や輸入品は結構な値段がします。現地の食材を使った食事がやはりコスパ良し!」

Grabタクシーの予想外のハプニング

買い物を済ませ、Grabアプリでタクシーを呼んでホテルに戻ることにしました。無事にタクシーが来て乗り込み、ホテルへ向かっていると突然問題が発生したようです。

道の途中で警察官らしき人に止められました。どうやら乗っているGrabタクシーが交通違反で切符を切られることになったようです。運転手は困った表情で「Oh no...」とつぶやいています。

【予想外の出来事】 「警察官と思しき人は紙を持ってきて、それがチケット(罰金の切符)のようでした。運転手は悲しそうな表情で切符を受け取っています。『どんまい...』私はそう心の中でつぶやくのでした。」

後で知ったのですが、実は止めたのは警察官ではなく、セブ市の交通監視員だったようです。いずれにせよ、セブでは交通ルールの取り締まりが意外と厳しいことを実感しました。

海外旅行ではこういった予想外のハプニングも思い出のひとつになります。無事にホテルに着くことができて一安心でした。

セブ島2日目前半まとめ

セブ島2日目前半、偽物市場からサントニーニョ教会、ローカルスーパーまで様々な場所を巡りました。そして思わぬGrabタクシーの交通違反劇まで体験する充実の一日となりました。

この半日で感じたセブ島の魅力をまとめると:

  • パークモールは偽ブランド品を見るだけでも楽しい体験でした(購入は自己責任で!)
  • コロン・ストリートは歴史を感じられる場所だけど、警戒心も必要
  • サントニーニョ教会は期待以上に素晴らしく、心が洗われる体験でした
  • 現地スーパーでの物価調査は旅行の予算計画に役立ちます

次回は2日目の中編!ワクワクするような予定が控えています。お楽しみに!