こんにちは、ともです!波乱万丈だったセブ島一人旅も、いよいよ最終盤。今回は3日目の午後から、日本への帰国までを一気にお届けします!
ノリで突撃したプールでびしょ濡れ&ヘトヘトになった後、気を取り直してマッサージデートへ。しかし、そこからまさかのトラブルが連発!?セブ名物の大渋滞に巻き込まれ、ホテルのチェックアウトでは謎の依頼を受け…それでも、やっぱりセブ島は最高だった!そんな濃密すぎるラストスパートをご覧ください。
プール後の戦利品紹介と、まさかの偽物問題
まずはホテルに戻り、びしょ濡れの体をシャワーで流して一息。プール前にパークモールでゲットした戦利品をチェックしてみましょう!

- よくわからないTシャツ: 多分何かのパチモン?1500円くらい。
- サングラス: よくわからないけどカッコいい!800円くらい。
- セブのミサンガ: 25ペソ(約70円)×2つ。お土産に。
- セブTシャツ: これも可愛い!
- 水着(上下セット): プールで活躍してくれましたが…まあ、見ての通り偽物です。
持ち帰り注意! パークモールは偽ブランド品が多く売られている場所。今回水着は現地で使うために割り切って購入しましたが、偽物を日本に持ち帰るのは法律違反になる可能性があります。残念ですがセブで処分することにしました。皆さんも海外でのお買い物には注意してくださいね。
そして、プールでタオル代わりに使ったTシャツは、ビニール袋がなかったのでバッグの中でびしょ濡れ状態…。このままデートに行くのはさすがに気が引けるので、一度ホテルに戻ってきて正解でした。
さあ、濡れたものを片付け、身支度を整えて、これからRICAさんと待ち合わせしてマッサージデートです!急いで出発!
いざ、待ち合わせ場所のアヤラモールへ!神ドライバー降臨!?
Grab(配車アプリ)を呼んで、待ち合わせ場所のアヤラモール(ITパーク内にあるセントラルブロックの方)へ向かいます。時刻は16時半、待ち合わせは17時なので結構ギリギリ!

Grab利用時の注意点: セブにはアヤラモールが複数あるようです。Grabの運転手さんに「アヤラモールへ」と伝えただけだと、違う方に連れて行かれてしまう可能性があります。今回は親切な運転手さんが「ITパークの方のアヤラモールだね?」と確認してくれて、無事に正しい場所へ連れて行ってくれました。本当に助かった!こういうドライバーさんとのコミュニケーションも大事ですね。Thank you so much!
無事にアヤラモール・セントラルブロックに到着!昨日も来た場所ですが、やっぱり綺麗でおしゃれな雰囲気です。
(心の声:ここでRICAさんと合流するんだよな。いるかな?相手より先に見つけたいタイプなんだよな、俺…。)
このアヤラモールの上層階には、昨日訪れたルーフトップバーがあります。夜景が綺麗でデートにぴったりなので、またいつか使いたいなと思いつつ、待ち合わせ場所を探します。
ふと足元を見ると、ワンちゃんが。可愛いけど、海外の犬や猫にはむやみに触らないようにしましょう。狂犬病のリスクがあります。これは強盗よりも危険かもしれません。万が一噛まれたら、すぐに病院へ!
RICAさんと合流!いざ、癒しのマッサージへ
キョロキョロしていると、「近くにいるよ」とRICAさんから連絡が。そして、無事に合流できました!
RICA:「(腕のスタンプを見て)これは何?」
とも:「あ、これ?プール!プール行ってきた!」
RICA:「一人で?」
とも:「うん、一人で…(笑)ウェスタンラグーンってとこ。」
腕に残っていたのは、プール入場時につけられたスタンプでした。一人でプールに行ってきたことを伝えると、ちょっと驚かれた様子(笑)
さあ、あまり時間もないので、早速マッサージ店へ向かいましょう!RICAさん曰く「遅れても大丈夫だよ」と気を使ってくれましたが、同伴出勤の時間もあるので、サクッと癒されてきます。
今回訪れたのは、ITパーク内にあるタイマッサージのお店。メニューを見ると、一番安いコースは1時間400ペソ(約1000円)からと、かなりリーズナブル!僕たちは90分のコースをお願いしました。料金は二人で1100ペソ(約2750円)です。

店内はかなり暗めの照明でリラックスできる雰囲気。施術スペースは個室(カーテン仕切り)になっていました。
マッサージ終了!…からのJTV、そして悪夢の渋滞
90分間のマッサージは、本当に気持ちよかったです!プールで叫びすぎて喉が痛かったのと、疲れもあって、正直寝てしまうかと思いましたが、施術がしっかりしていたので逆に目が覚めました(笑)
(心の声:あー、スッキリした!でも、この喉の痛み…絶対風邪ひくやつだ…。旅先で体調崩すのだけは避けたいんだけどな。)
マッサージ店を出て、RICAさんと再び合流し、彼女が働くJTV「Club Blue」へ。時刻は20時半頃。
なんと、この時間はお客さんが誰もおらず貸切状態! そのため、「動画撮ってもいいよ」と許可が出ました。昨日は他のお客さんがいたのでNGだったんですよね。ラッキー!…とは言え、昨日と同じような映像を撮っても仕方ないので、今回は撮影は控えめに。

軽く一杯だけ飲んで、早めにホテルに戻って少し寝て、また深夜に来ようという作戦に。
…しかし、この後、悪夢のセブ名物「大渋滞」に巻き込まれることになるとは…。
Club Blueからホテルまでは、距離にして約2.5kmほど。普段ならタクシーで10分もかからないはずなのに、乗り込んでから40分経っても全然進まない!
(心の声:なんだこれ!?事故か!?もう目の前100mくらいなのに!歩いた方が早いじゃん!)
結局、途中でタクシーを降りて歩いてホテルへ向かうことに。人間の歩く速度は時速4kmくらいなので、2.5kmなら普通は30~40分で着く計算。タクシーに乗っていた時間が無駄になってしまいました。寝るために早くお店を出たのに、これじゃ意味がない…。
セブ旅行の心得: 雨上がりだったせいか、ひどい渋滞でした。セブ島(特に夕方~夜)の渋滞は本当に深刻なので、移動時間は余裕を持つことを強くおすすめします。
ホテルでの束の間の休息、そして最後の夜へ…
ホテルに帰り着いたのは21時半頃。疲労困憊、そして喉の痛みは悪化する一方。部屋のエアコンをガンガン(17度!)に効かせて、ゴキブリ対策(?)をしつつ、速攻でベッドへ。おやすみなさい…。
…zzZ…
深夜0時、起床。短い睡眠でしたが、少し回復。渋滞も解消されたようなので、Grabを呼んで再び夜の街へ。最後の夜を楽しみます!
(深夜のJTVでの様子は…ご想像にお任せします。だいぶ酔っ払ってポンコツになってました…笑)
朝方、ホテルに戻り、パッキング。楽しかったセブ島旅行も、もう終わりかと思うと、なんだか寂しさが込み上げてきます。
最終日:ホテルレビューとチェックアウト時の謎ミッション
さて、最終日の朝。今回お世話になったホテルについて、正直なレビューを。
【良かった点】
- 部屋は比較的きれいで清潔感があった。
- エアコンの効きは抜群だった。
【悪かった点】
- 蟻が大量発生!(デスク周りに50匹くらい!)
- アメニティがほぼ無い。(小さな石鹸1個のみ)
- シャワーの水圧が絶望的に弱い! 上のシャワーヘッドからはチョロチョロとしかお湯が出ず、まともに体を洗えないレベル。これが一番の不満点でした。

掃除はちゃんとしてくれていたし、部屋も綺麗だっただけに、シャワー問題は本当に残念。正直、このホテルは次はないかな…というのが本音です。(あくまで個人の感想です)
荷造りを終え、例の偽物水着をゴミ箱へ。(もったいないけど仕方ない!) 名残惜しいですが、チェックアウトします。
フロントで手続きをしていると、スタッフさんから思いがけないお願いをされました。翻訳アプリを使いながら説明を聞くと…
「昨日チェックアウトした日本人客が、Agodaで予約した宿泊費をまだ支払っていない。連絡が取れないので、あなたが日本に帰ったら連絡して、支払うように伝えてほしい」
…え?なんで僕が?? 全く知らない人の未払い金を、なんで僕が連絡しなきゃいけないの!? 丁重にお断りしましたが、チェックアウト時にこんな頼まれごとをされるとは…。最後まで驚きの連続です。
いざ空港へ!マニラ乗り継ぎのドタバタ劇
気を取り直して、Grabでマクタン・セブ国際空港へ。いよいよ帰国です。
今回はマニラ経由のフィリピン航空便。まずは国内線でマニラへ向かいます。 セブの空港(第2ターミナル)は新しくて綺麗ですね!
あっという間にマニラ(ニノイ・アキノ国際空港)に到着。ここからが勝負です。 国際線が出発する第1ターミナルへ移動しなければなりません。乗り換え時間はあまりないので急ぎます!

空港の案内に従い、出口を出て左手へ進むと、ターミナル間シャトルバスの乗り場がありました。係員さんに航空券を見せて、第1ターミナル行きのバスに乗車。親切に案内してもらえたので、迷うことなくスムーズに移動できました。
第1ターミナルに到着し、出国審査へ。時間はフライトの約1時間半前。大丈夫そうかな?
…と思いきや、ここでまた一つ関門が。オンラインチェックインだけではダメで、空港のカウンターで搭乗券を発券してもらう必要があったようです。慌ててカウンターへ行き、無事に搭乗券をゲット。
出国審査と手荷物検査を終え、搭乗ゲートに着いたのは、搭乗開始時刻のギリギリ!本当に危なかった…。
マニラ乗り継ぎの教訓: 最低でも3時間は余裕を見ておいた方が安全だと痛感しました。ターミナル移動や予期せぬ手続きに時間がかかる可能性があります。
さよならセブ!日本へ帰国
あとは飛行機に乗って日本へ帰るだけ。窓の外に広がる景色を見ながら、楽しかったセブ島での日々を思い出します。
財布やチキンを落としたり、ゴキブリに怯えたり、プールで鍵をなくしたり…散々なこともありましたが(笑)、それ以上に、美しい景色、美味しい食事、そして何より現地の人々との温かい出会いがありました。
Yamちゃん、RICAさん、プールで助けてくれた子供たちや日本人の方、親切なGrabドライバーさん、JTVのスタッフさん…たくさんの人に感謝です。
数時間後、無事に成田空港に到着。日本の地に降り立ち、3泊4日のセブ島一人旅は幕を閉じました。
帰国時のTips: Visit Japan Web
入国時には、Visit Japan Webの事前登録が必須(または推奨)なので、海外から帰国される方は忘れずに準備しておきましょう。QRコードを見せるだけでスムーズに入国できます。
旅の終わりに
ああ、終わってしまった…。旅の終わりはいつも少し寂しいですね。でも、最高の思い出がたくさんできました!
セブ島、本当に楽しかった!また必ず訪れたい場所です。
最後までこの長い旅行記を読んでくださり、ありがとうございました!皆さんの次の旅行の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の旅でお会いしましょう!